顔合わせから 2 週間後、 10 月 20 日は 2 回目の授業でした。 直前 2 週間で行った文献の収集はとても地道な作業でした。作品解説や作家解説を作る前に作家の方について理解を深めるため、本人が取り上げられた記事をできるだけ読む必要がありましたが、美術書や美術雑誌は一般の図書に比べるとどこの図書館にも置いている訳ではありません。名大には OPAC という図書館蔵書検索システムがありますが、多くの蔵書を有する名大図書館でも見つかる文献は少なく、様々なデータベースを当たり 1 つずつ資料を集めました。 10 月 20 日当日は前回からの 2 週間で集めた文献や資料に基づき、それぞれが担当する作品および作家の方の解説やセルフガイドを作成しました。 実際の作品を見ながら文章を考えています 国立国会図書館まであたって調べると書籍、雑誌から新聞記事まで多くの資料がありました。しかし、解説は最終的に 150 字にまとめなければなりません。特に重要な情報を取捨選択しつつ、作家の来歴や作品の制作意図が明確に伝わるように文章を考えていく作業が難しくも、文章が形になっていく過程が面白かったです。 美術館の解説。普段皆さんは読んでいますか?恥ずかしながら学芸員科目を取る以前の私は作品を遠目に眺めて次の作品に移ってしまっていました。しかし、授業を通して学芸員の方のお仕事に触れたり、今回のように資料集めの苦労や解説に思いを込める作業を実際に体験すると、展覧会の見方が変わり、解説、パンフレット、ご挨拶に至るまでじっくり見て「飾り手」、「守り手」の思いを感じるようになりました。本展覧会でも、解説、読んでみてください。よろしくお願いします。 S.T